概要
概要
究極までにデザインされたアタッチメントで、
スピーディーな作業を実現。
粉体改良方式は、固化材を原位置土上に散布し、撹拌混合する工法です。
現地の土砂を利用することで、建設副産物の低減が図られ、コストダウンにも繋がります。
表層部分の0.5m~4.0m程度の改良を可能とし、超ロングブーム・アームと組み合わせることにより
広範囲に効率よく作業することができます。
特長
特長
■ 現場の大小を問わず、スピーディーな作業で工期短縮。
■ プラント不要でコンパクトなボディにより施工可能。
■ 現地土を再利用するため、経済的で環境にやさしい。
■ 十分な強度が早く現れ、工程をスムーズに進められる。
■ 水を使わないので作業環境がドライ。
■ 土留めを必要とせず、地表面から施工可能なため、コストダウンに貢献。
M-Ⅰ型 |
スピーディーでワイドな作業を実現 (改良深度 H = 0.5m~2.0m) |
M-Ⅱ型 |
低コストで良質な改良体を実現 (改良深度 H = 2.0m~4.0m) |
低コスト |
〇 粉体混合により、プラント設備が不要 → コストダウン 47% 〇 安定した強度発生が設定できるため、構造物基礎などでも利用可能 〇 4mまで一層混合処理により、作業工程が軽減 (仮設工事・1次掘削など) |
施工性 |
〇 超ロングバックホウ装着で、作業性・機動性の向上 〇 改良強度にバラつきがなく、計画的・経済的な施工が可能 〇 掘削・運搬等が不要 → 工期短縮 45%向上 〇 精度の高い混合率で、0.5m~4.0mまでを原位置固定化処理が可能 |
環 境 騒 音 振 動 |
〇 地盤改良専用アタッチメントと超ロングバックホウのマッチング → 振動 47%低減 〇 軽量でスリム化した超ロングバックホウ装着で、騒音・振動の数無い環境を実現 |
基本仕様
基本仕様
マシーンスペック
施工能力と適用範囲(粉体改良方式)
基本仕様 粉体改良方式 | |
用 途 |
工事用仮設道路、道路・路体、法面改良(河川・ため池)、橋梁・上空制限、 路床・路盤の改良、ため池、擁壁の基礎、河川、暗渠・下水管類の基礎 |
施工機種 |
0.5m3バックホウ 最大深度 2.0m 0.8m3バックホウ 最大深度 4.0m |
改良深度 |
粉体改良 施工深度 0.5m~4.0m |
適応地盤 |
砂質土 N≦10 : 粘性土 N≦20 |
対応機種 |
0.5m3バックホウ : 0.8m3バックホウ (各 超ロングバックホウ含む) |
NETIS |
QS-9800053-V |
施工手順
施工手順
マッドミキサー工法での施工フロー図を下記に示します。
1. 地盤改良工事にあたっては、設計と現場状況など事前に調査して使用機械を選定。
2. 施工前に現場土質調査を行い、現地土の採取、設計強度を満足するための固化材の添加量を決定し、室内配合試験を実施。
3. 施工計画の作成、準備工として基本測量に基づいて、固化材の添加量を均一にするための区割図の作成。
4. 現場への機材の搬入、施工機材のキャリブレーションを行った後、本施工へ、施工完了後、機械の搬出。
5. 確認・試験として出来形検測、自社サンプラーにより改良体を採取し、供試体の作製と改良厚を確認、
工事報告書作成・提出。
工事実績
工事実績
当社の特許工法である『マッドミキサー工法』を採用していただいた工事の一部を紹介します。
発注者は、国、公団、県、市町村と様々あり、広く認知されています。
※工事実績には、工事名・発注者を記載しております。
工事実績はこちらより